西区の冨士屋製菓は豆菓子メーカーとして生まれましたが、他のお菓子の卸も兼業しています。大手メーカーのお菓子ではなくなるべく少人数の手作業でお菓子作りをしている全国のお菓子メーカーを探しては案内してくれます。
だから、「お宅のお菓子は美味しいねぇ~」とお客様は値段が高いことに納得されリピーターになってくれます。数年前に仕入れていた有平巻(ありへいまき)と言うお菓子はおじいちゃんが一人で作っていた伝統菓子で購入していったお客様には大好評でした。ですが倒れて廃業してしまいました・・・。
そんなおいしいお菓子を毎回案内してくれてた担当者の國谷さんが担当交代のあいさつに来てくれたのが土曜日のことでした。営業から地方の製菓卸との交渉に専念する部署に移るそうで・・・・営業の時には一人車にお菓子を積み込んでは石川・富山・長野・静岡・三重とお得意先の販売店周りを春夏秋冬通してがんばってこられました(途中採用した人にまかせると1か月ももたない合間にやめてゆかれると嘆いてました。それだけ雪道や突然の豪雨などにあってもめげない精神力がいるのでしょう)。
10年間ありがとうございました。
交代のあいさつを繰り返しては営業に舞い戻ること数回あったけどね♪
前田酒店でした
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