夕方、お店の前から突然の鈍い音が聞こえてきました。何事かとお店の前の歩道をみるとおばあさんが倒れて動けないのを見つけて急いで介助に行き、頭に大きな内出血しているたんこぶを発見。鈍い衝撃音は後頭部を転倒して強打してしまった音だと察知して、意識があるか、ろれつが回るか、頭部の他に痛みはないか、住んでる場所などを聞いている最中に、タバコ屋さんのおばさんに救急車を呼んでくださいと伝え、10分後に中川の方からの救急車が到着。意識が戻りかけてしゃべれるようにはなってきたおばあさんですが、救急隊の人に倒れた当時の状態を伝えて無事、病院へ。
稲永学区は高齢化がかなり進み独居で生活をされている高齢者が年々増加していると感じます。今回もご子息が隣県に家族を持って生活しているとのことで救急車を呼ぼうとする私に「怒られるからやめてくださぃ」と何度も何度も目を閉じて言われてました。
(これを読んで読者がどう感じるのかな・・・・)
救急車をとなりのおばさんと見送ってまずは一安心しました。
無事に退院してね おばあさん
コメントをお書きください
jiashu100 (金曜日, 03 4月 2015 11:37)
「怒られるからやめてくださぃ」と言われたご老人世代の方たちの偽らざる心ですね。一昔前は育ててもらった親に子供が怒りましたでしょうか? 親に心の気苦労をさせる様な正しい生き方をしているのでしょうか。これは、日本の政治の在り方や基本的な教育の躾けに問題を提起したいですね。何はともあれ瞬時のご手配は宜しかったんだと思いますよ。
管理人 (金曜日, 03 4月 2015 20:41)
<jiashu100さんへ
コメントをありがとうございました。国の責任の前に、教育現場の責任の前に、「家庭の責任」が最も大きな原因ではないでしょうか。自己の外に原因を求めれば気持ち的には楽ですから。でも日本社会の何かが間違ってきたのは事実ですね。お金、経済に偏重しすぎた政治の世界・・・。